世界のアポフィライト

グリーンアポフィライト・スティルバイト・オレンジヒューランダイトが軒を連ねるクラスターです。

最大の特徴は母岩が薄い事です。

母岩は数ミリ位の厚さでその上にオレンジヒューランダイト(輝沸石)が敷き詰められ、その上にグリーンアポフィライト（魚眼石）とスティルバイト(束沸石)が形成されています。

その為、母岩の重量はほとんど無い具がいっぱいのクラスターとなっています。

重量はほとんど具のみの重さなので、他のお品と比較検討される場合は母岩の重さも考慮して頂くと良い買い物が出来るかと考えています。

オレンジヒューランダイトは「星の砂」と呼ぶに相応しい立体的な形をしています。

スティルバイトはギリシャ語で「微かな光」を意味する"stilbein"に由来し、和名を「束沸石」と呼び、真珠のような光沢で上品な輝きを放ちます。

グリーンアポフィライトは、加熱により葉片状に割れることから、ギリシャ語の"Apo"（離れる）と"phyllon"（葉）にちなみ命名されました。

和名は魚眼石で英語の別名"Fish-eye stone"に因んでいます。

この3種の鉱物が1つのクラスターで出会うと、それはまるで、庭園を見ているかのような風景で心が安らぐ感覚を覚えます。

産地はインド・マハラシュトラ州オーランガーバードで州都ムンバイからは北東350kmのデカン高原にあります。

※繊細な結晶ですので簡単に割れてしまうので取り扱いには注意して下さい。

【お写真に写っている商品を発送致します】 産地　インド マハラシュトラ州 オーランガーバード 縦　約51mm 横　約90mm 厚さ　約55mm 重量　約73g